不動産売却をするなら大手?地元中小?会社の違いや選び方を解説--②--
豆知識2023.05.29
同じ物件でも不動産会社を変えると売却価格が高くなったり安くなったりします。
不動産を高く売るなら不動産会社選びも重要なポイントの1つです。
もくじ
2. 地元の中小不動産会社の特徴
2-1. 地域の相場に精通している
2-2. 見込み客を抱えていることもある
2-3. 実力にバラツキがある
2. 地元の中小不動産会社の特徴
次に、地元の中小不動産会社の特徴について。
2-1. 地域の相場に精通している
地元の中小不動産会社は、地域の相場に精通しているという点が特徴です。
マンションに関しては大手と地元の不動産会社との間であまり差はありませんが、
土地や戸建てに関しては、地元の中小不動産会社の方が相場に精通している傾向があります。
長く営業している地元の中小不動産会社は、遠方の不動産会社では知りえない相場情報を把握していることが多いです。
土地や戸建てに関しては、地元の不動産会社の方が適切なことが多く、高過ぎて売れなかったり、安過ぎて損をしたりといった失敗が少なくなる傾向があります。
2-2. 見込み客を抱えていることもある
地元の中小不動産会社は、見込み客を抱えていることもあります。
中古住宅市場は、比較的狭い範囲の人たちで売買が行われていることが多いです。
一部の大都市では遠方の転勤族が購入することもありますが、ほとんどの地域では購入者は地元の人もしくは周辺の市区町村の人が主要な買主となっています。
近隣の購入希望者は地元の不動産会社にあらかじめ「近くに売り物件がでたら紹介してほしい」と依頼していることが多いです。
地元の不動産会社は売却を依頼する前からすでに見込み客を抱えていることも多いので、候補としては外せない存在といえます。
2-3. 実力にバラツキがある
地元の中小不動産会社は、会社ごとによって実力にバラツキがある点も特徴です。
中小不動産会社は、社長個人の能力も大きく影響しており、中には大手の不動産会社よりも優秀な会社も存在します。
一方で、旧態依然とした会社も残っており、大手と比べると力不足の会社も一部にあります。
中小の不動産会社を選ぶ際は、営業担当者個人の対応力を見極めたうえで依頼することがポイントです。
続きは後日アップします。少しでも参考になれば幸いです。
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