不動産の親族間売買とは?注意すべき点を解説 part.6/6-4

不動産の親族間売買とは?注意すべき点を解説 part.6/6-4

豆知識2023.08.30

不動産の親族間売買とは?注意すべき点を解説 part.6/6-4

不動産の親族間売買とは?注意すべき点を解説 part.6/6-4

 

~はじめに~

所有している不動産は親族間で売買をすることも可能です。親族間であれば、お互いに都合のよい条件をつけやすいため、

よりお得な取引ができると考える人は多いですが、実際にはさまざまな注意点があります。

親族間売買だからこそ起きてしまうトラブルもあります。トラブルを上手に回避して取引を行うためにも、親族間売買におけるポイントを把握しておきましょう。

 

≪もくじ≫

1.親族間売買とは

1-1.親族の範囲とは

2.一般的な不動産売買との違い

3.親族間売買のメリット

4.親族間売買のデメリット

5.不動産の親族間売買の流れ

6.親族間売買を上手に行うには

6-1.売買契約書を必ず作成する

6-2.他の相続人と相談する

6-3.専門家に依頼する

6-4.ローンが利用できない場合は分割払いを検討する

7.まとめ

6.親族間売買を上手に行うには

親族間での不動産売買は、見知った間柄での取り引きであるからこそ生じるトラブルが起きる可能性があります。

失敗なく行うためには、以下のような注意点を押さえておきましょう。

 

6-1.売買契約書を必ず作成する

6-2.他の相続人と相談する

6-3.専門家に依頼する

6-4.ローンが利用できない場合は分割払いを検討する

 

 

6-4.ローンが利用できない場合は分割払いを検討する

親族間での不動産売買に対する住宅ローンは、金融機関の審査が非常に厳しくなっています。不動産担保ローンやプロパーローンが可能になるケースもありますが、満額に満たない場合や金利が高くなる可能性が高いでしょう。

住宅ローンを利用しにくい親族間売買では、無理にローンの利用を考えずに、買主の売主への代金の支払いを分割払いにするという方法もあります。

契約書に支払い方法を記載することで、一括ではなく分割で代金を支払うことも可能です。

ただし、贈与税が課税される可能性があるので、分割払いとする場合には、利息も支払うものとするようにしてください。

ローンの利用を前提とするよりも売買の成立を重視するなら、最初から分割払いを検討するといいかもしれません。

 

少しでも参考になれば幸いです。続きは後日アップします。

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