大切な家を「特定空き家」にしないための空き家の活用方法9選!~7. トランクルームにする~
豆知識2024.01.12
大切な家を「特定空き家」にしないための空き家の活用方法9選!~7. トランクルームにする~
はじめに
昨今、日本では「空き家問題」が大きな社会問題となっています。活用されずに放置されている空き家が増えており、朽廃して周囲に迷惑をかけたり犯罪に利用されたりするケースがあります。危険性の高い空き家は「特定空き家」に指定されて固定資産税の負担が増えるケースもあります。
その一方で、空き家を活用することにより大きなメリットを得られます。賃貸に出すことで、空き家に生じるさまざまなリスクを避けられる上に、賃貸料という収益を得ることができます。
空き家の活用方法にはさまざまなものがあるので、具体的にどのような方法にとり組んだらいいか分からないという方も多いでしょう。今回は、空き家になっている建物を活かす9つの方法を詳しくご紹介いたします。
もくじ
7. トランクルームにする
上記の項目がそれぞれどのような方法なのか、見ていきましょう。
7. トランクルームにする
空き家を「トランクルーム」として活用する方法もあります。トランクルームとは、レンタル収納スペースのことです。
すなわち、自宅などに物を置く場所がない方が、外部に物を置く場所を借りて、自分の物品を保管するための空間です。本格的な倉庫業を営むとき、倉庫業法に基づく国土交通省の許可が必要ですが、簡易なレンタルスペースであれば、国交省の許可は不要で、建築基準法と都市計画法の適合のみで行うことが可能です。
空き家を使ってトランクルーム経営を行えることは、あまり広く知られていないこともありますが、すでに建物がある場合、トランクルーム経営に有利です。空き地でトランクルーム経営するためにはコンテナ等を用意しなければなりませんが、空き家ならそのまま建物を利用できるからです。
また、トランクルーム経営は、初期投資が小さい割にリターンが大きいので、高い利回りが取れます。借地借家法が適用されないので、契約期間の縛りなども弱く、日当たりや面積など物件条件が悪くても、問題になりにくい点がメリットと言えます。
空き家でトランクルームを経営するときには、建物の中をパーテーションなどで区切ったり、ロッカーや物置を設置したりして、借主ごとのスペースを作ります。また、トランクルームであることを知らせるために看板を設置したり、ネットなどで広告を出したりすることが必要です。借り主募集や管理のため、トランクルームを運営する会社のフランチャイズに入るのも良いでしょう。
トランクルームの需要があるのは、都市部など、人口密集地域です。車で何時間もかけて行かなければならない場所や、土地が有り余っている地方などでは、わざわざスペースを借りて荷物を預けようとする人が少ないため、トランクルーム経営には不向きと言えます。
都市部の需要ある場所なら、狭い建物、不整形な土地上の建物、陽当たりの悪い建物など、どのような場所でもトランクルーム経営しやすいので、一度チャレンジしてみると良いでしょう。
続きは後日アップします。少しでも参考になれば幸いです。
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